日本人の皆さん、学校でcoffeeは不可算名詞と習いましたね。数えられない名詞だと。
はい、そうです。Coffeeは数えられないです。だからThree coffeesじゃなくてThree cups of coffeeって言わなきゃいけないって。ですが、実際にはcoffeesって使います。
どういった場面かというとら、カフェとかで、コーヒーが一杯ずつ提供されている所で。レストランとか。コンビニの缶コーヒーもですね(英語を使う場面で"缶コーヒー"が出てくるかは別として)。
なんで数えられない名詞なのに数を付けて言うのかというと、数をつけて言ったら、"~ cups of ~"だと分かるからです。
家で家族とかに、"コーヒーいる(いれようか)?"とかいう場面で言ったらちょっとおかしい感じになります。でも、家族が何人かいる中で、誰が欲しいのかという意味で、何杯いれるか聞く時は"How many coffees do you need?"とか言いますね。
もちろんcoffeeだけじゃないです。他の飲み物、milk, water, tea, beer とかも同じです。
でも!でも、正式にはやっぱりcoffeesとかwatersと言うのは文法的には間違いで、あくまで口語的表現なので、ちゃんとした文章を書く時やちゃんとした話し方をしなきゃいけないときは、cups of ~ を使いましょう。
ただwaterとかいわゆる数えられない名詞として学校で教えられるのは絶対に複数形にならないというのは違うよ、ということです。
あ、でも他の数えられない名詞の代表としてmoneyがあるけど、これは明らかにmoneysとかmoniesにするとおかしい。まぁ理解はされるだろうけど。
あとpeople.これはちょっと違ってて、単語だけでは複数形じゃないけど、単語自体が複数のものを指す単語だよね。たまから、There is people.じゃなくて、There are people.になるの。
てまもこれも例外、というか普通の使われ方としてpeoplesってのがある。これは、peopleを一つの種類の人たち、例えば人種とかで見たとき、日本人みんなをまとめてpeople、他の人種、例えばカナダ人をまたpeople、この日本人とカナダ人の二つのまとまりを指してpeoplesと言う時もある。ただ、一般的に"人々"を指して話す時はpeople.
"There are a lot of people on the Earth."と"There are a lot of peoples on the Earth." は前者は"地球にはたくさんの人がいる。"って感じで、後者は"地球には色々な人がいる。"って感じで、後に"コーカソイド、モンゴロイド、ネグロイド..."とか色々な種類の人を例として続けると文章として自然な流れになります。それがなくても、そう言う意味をはらんでるなって思います。
なのでみなさん、学校で教わる事、教科書が言ってること全てが全てじゃないです。
でも不可算名詞、可算名詞ってのはやっかいですよね。僕も今だになんでcloudsになるのかピンときません。
Kouhei
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