次は過去形と完了形(過去分詞)の違いについて書こうと思うんだけど、この疑問ってきっと学校で先生が言ってるよね?
英語が専門の先生より上手く説明できるとは思わないけど、説明が下手な先生もいるだろうということで、とにかく説明します。
ずはり、過去形は単に過去のある点に起こった動作を表すだけです。
例だと、「昨日本を読んだ。」とか。昨日という過去の一点について話して、読んだという動作をしたことが"I read a book yesterday."が表すことになります。
一方、完了形は読んで字のごとく、完了したことを表します。分かりやすく言うと、ある動作が既に終わっていること。
これも過去に行なった動作について話すのですが、過去形が過去のある一点の動作についてなのに対して、完了形は現時点の立場で過去に行なった動作を振り返って、それが既に起こったということを表します。
例文だと、"I have read the book."は過去のいつなのかは特定せずに、過去にその本を読んだことがあるということを表します。
文章的に大きな違いが、過去形はyesterdayとかthree days agoとか、過去のある一点、特定の時間を指すことが多いのですが、完了形はそれらの限定的に過去のある一点を指す言葉と一緒には使われません。
すなわち、"I have read the book yesterday."とはならないです。
しかし、もう少し進んだ話をすると、過去完了では過去の特定の点を指して完了形を使うことがあります。例えば、"I had (already) read the book yesterday."とかです。これは、過去のある一点(昨日)から見た過去(昨日より過去)に行った動作が昨日の時点で既に完了していたことを表します。
ここまでの説明で過去形と完了形の違いは分かりましたか?過去完了は完了形の使い方が分かってから分かると思います。
もう一つ、過去形と完了形の違いを見分ける、使い分けるポイントとしては、過去形はある動作が過去のある一点に起こったことしか表さないので、現在その動作がどうなってるかは表されていません。例えば"The door was closed."は、単に「ドアは閉まっていた。」という意味なので、現在は開いているかもしれません。一方、"The door has been closed."と、完了形になっていると、ドアが閉ざされた時点から少なくとも現時点まではドアは閉ざされたままだということを表します。
では"finish"はどうでしょう。これはその単語自体で、"終わる、終わらせる"という意味がありますね。しかしこれも、過去形では単に過去のある一点で終わったことを表すだけなので、終わった後にまた始まったかもしれません。それについては表されていないので分かりません。
しかし、完了形ならその終わった時点から少なくとも現時点までは終わった状態が続いていることを表します。
言い忘れていましたが、完了形ではよく"already"や"yet"が文章中に使われます。しかし、例外もあり、過去形でも"yet"は使われることがあります。例えば、"There were some people, yet."とかです。意味としては「まだ(そこに)何人かいたよ。」ってことです。
どうして"yet"が過去形でも使われているかいうと、僕が思うに、この文章が使われる状況として考えられるのが、「そこにまだ何人かいた」ことを確認した人物は、そこにいた人たちが前からそこにいたのかは知らなくて、でも確認してくるように頼まれたことからそこに人がいることを予想した上での結果的にそこに"まだ"人がいたことから"yet"を使っているのだと思います。ですから、逆にそこに既に人がいなければ、"There was already nobody."となります。
まぁ、とにかく、過去形と完了形の見分け方、使い分け方は、ある動作が過去の特定の点(それが"last year"でも)に起こったことをさしている。もしくは過去のある一点に起こったことのみを表していて現在のとこは表していないなら、過去形。
ある動作が現時点(もしくは過去完了なら過去のある時点)から見た過去に起こっていて、それが特定の点に起こったということを表していなく、なおかつ/もしくはその動作が今も続いていることが表されていたなら完了形。
この英語でいう過去形、完了形のちゃんとした違いは日本語では表せないので、日本語が母国語の人には少し分かりにくいかもしれませんね。正直、僕もたまちどっちを使えばいいか分からないことがあります。ですが、慣れてくると、英語なら日本語で表せない過去の細かな違いが表せるということになるので、表現力が広がりますねを
僕の拙くてややこしい説明で分かってくれたらと思います。そうだ、I hope YOU HAVE UNDERSTOOD the difference between the past tense and the perfect tense with my amateur and complicated explanation.
Kouhei
2012年3月13日火曜日
How Many Coffees Would You Like?
日本人の皆さん、学校でcoffeeは不可算名詞と習いましたね。数えられない名詞だと。
はい、そうです。Coffeeは数えられないです。だからThree coffeesじゃなくてThree cups of coffeeって言わなきゃいけないって。ですが、実際にはcoffeesって使います。
どういった場面かというとら、カフェとかで、コーヒーが一杯ずつ提供されている所で。レストランとか。コンビニの缶コーヒーもですね(英語を使う場面で"缶コーヒー"が出てくるかは別として)。
なんで数えられない名詞なのに数を付けて言うのかというと、数をつけて言ったら、"~ cups of ~"だと分かるからです。
家で家族とかに、"コーヒーいる(いれようか)?"とかいう場面で言ったらちょっとおかしい感じになります。でも、家族が何人かいる中で、誰が欲しいのかという意味で、何杯いれるか聞く時は"How many coffees do you need?"とか言いますね。
もちろんcoffeeだけじゃないです。他の飲み物、milk, water, tea, beer とかも同じです。
でも!でも、正式にはやっぱりcoffeesとかwatersと言うのは文法的には間違いで、あくまで口語的表現なので、ちゃんとした文章を書く時やちゃんとした話し方をしなきゃいけないときは、cups of ~ を使いましょう。
ただwaterとかいわゆる数えられない名詞として学校で教えられるのは絶対に複数形にならないというのは違うよ、ということです。
あ、でも他の数えられない名詞の代表としてmoneyがあるけど、これは明らかにmoneysとかmoniesにするとおかしい。まぁ理解はされるだろうけど。
あとpeople.これはちょっと違ってて、単語だけでは複数形じゃないけど、単語自体が複数のものを指す単語だよね。たまから、There is people.じゃなくて、There are people.になるの。
てまもこれも例外、というか普通の使われ方としてpeoplesってのがある。これは、peopleを一つの種類の人たち、例えば人種とかで見たとき、日本人みんなをまとめてpeople、他の人種、例えばカナダ人をまたpeople、この日本人とカナダ人の二つのまとまりを指してpeoplesと言う時もある。ただ、一般的に"人々"を指して話す時はpeople.
"There are a lot of people on the Earth."と"There are a lot of peoples on the Earth." は前者は"地球にはたくさんの人がいる。"って感じで、後者は"地球には色々な人がいる。"って感じで、後に"コーカソイド、モンゴロイド、ネグロイド..."とか色々な種類の人を例として続けると文章として自然な流れになります。それがなくても、そう言う意味をはらんでるなって思います。
なのでみなさん、学校で教わる事、教科書が言ってること全てが全てじゃないです。
でも不可算名詞、可算名詞ってのはやっかいですよね。僕も今だになんでcloudsになるのかピンときません。
Kouhei
はい、そうです。Coffeeは数えられないです。だからThree coffeesじゃなくてThree cups of coffeeって言わなきゃいけないって。ですが、実際にはcoffeesって使います。
どういった場面かというとら、カフェとかで、コーヒーが一杯ずつ提供されている所で。レストランとか。コンビニの缶コーヒーもですね(英語を使う場面で"缶コーヒー"が出てくるかは別として)。
なんで数えられない名詞なのに数を付けて言うのかというと、数をつけて言ったら、"~ cups of ~"だと分かるからです。
家で家族とかに、"コーヒーいる(いれようか)?"とかいう場面で言ったらちょっとおかしい感じになります。でも、家族が何人かいる中で、誰が欲しいのかという意味で、何杯いれるか聞く時は"How many coffees do you need?"とか言いますね。
もちろんcoffeeだけじゃないです。他の飲み物、milk, water, tea, beer とかも同じです。
でも!でも、正式にはやっぱりcoffeesとかwatersと言うのは文法的には間違いで、あくまで口語的表現なので、ちゃんとした文章を書く時やちゃんとした話し方をしなきゃいけないときは、cups of ~ を使いましょう。
ただwaterとかいわゆる数えられない名詞として学校で教えられるのは絶対に複数形にならないというのは違うよ、ということです。
あ、でも他の数えられない名詞の代表としてmoneyがあるけど、これは明らかにmoneysとかmoniesにするとおかしい。まぁ理解はされるだろうけど。
あとpeople.これはちょっと違ってて、単語だけでは複数形じゃないけど、単語自体が複数のものを指す単語だよね。たまから、There is people.じゃなくて、There are people.になるの。
てまもこれも例外、というか普通の使われ方としてpeoplesってのがある。これは、peopleを一つの種類の人たち、例えば人種とかで見たとき、日本人みんなをまとめてpeople、他の人種、例えばカナダ人をまたpeople、この日本人とカナダ人の二つのまとまりを指してpeoplesと言う時もある。ただ、一般的に"人々"を指して話す時はpeople.
"There are a lot of people on the Earth."と"There are a lot of peoples on the Earth." は前者は"地球にはたくさんの人がいる。"って感じで、後者は"地球には色々な人がいる。"って感じで、後に"コーカソイド、モンゴロイド、ネグロイド..."とか色々な種類の人を例として続けると文章として自然な流れになります。それがなくても、そう言う意味をはらんでるなって思います。
なのでみなさん、学校で教わる事、教科書が言ってること全てが全てじゃないです。
でも不可算名詞、可算名詞ってのはやっかいですよね。僕も今だになんでcloudsになるのかピンときません。
Kouhei
2012年3月6日火曜日
TGIF!
こんにちは。
英語に、TGIFという表現があります (読み方はそのまま T G I F です)。どういう意味かというと、"Thank God it's Friday"の頭文字を取って、日本語にすると、"今日は金曜だ!"って感じです。
英語では(英語圏に比較的多くのキリスト教信者がいるということからも)、一般的に何か"助かったー"とか"やったー!"って事(簡単に言うと嬉しい事)が起こると、"Thank God"って言います。
で、TGIFをどういった場面で使うかというと、当然金曜日です。次の日が土曜日で学校や仕事がないので使います。土曜日も忙しいよって人は…お疲れ様です。
僕の場合は大学で、金曜日に授業が終わると"TGIF! Have a nice weekend!"って言って授業を終わる先生がいました。僕にとっては、その学期に取ってる授業の時間割によっては金曜日が比較的楽な時もあったので、もはや木曜日の時点で TGIT (Thank God it's Thursday ってつもりで自分で作った)て時もありました。
ちなみに何で"Thank God"なのかは、命令形で"神に感謝しろ"って意味じゃなく、"Thank you"と言うように、"ありがとう神様"という意味が元です。
"Thank God"とは言うものの、必ずしも神に感謝しているというニュアンスではないです。個人的には僕は神を信じてないので、"Thank God"と言うのに少し抵抗があるのですが、まぁ一般的に言う言葉として使ったりします。
ちなみに、キリスト教にとっての神は一つ(一人?)なので(細かい話をするとキリスト教、ユダヤ教、イスラム教の信仰している唯一神、すなわち彼らが"神"と言った時に指す存在は全て根本的には一緒)、英語で書く時には God と大文字で書きます。唯一のものなので。
個人的には神は信じてない僕ですが、神がいるかいないかなんて分からないっていう思いでもあるのと、いるとしても唯一の存在であって欲しくないとの思いから、英語で"神"と書く時は"gods"としています。話している内容によっては"God"にもしますけど。一般的に神とか宗教の話をしてる時は、複数形で客観的な立場で書きます。
あ!あと、TGIFというアメリカのレストランが僕が知ってる限りでは渋谷にあります。本場のステーキとかが食べられます。TGIY いぇーーーい!って時に行ってみてください!:D
ではでは。
Kouhei
英語に、TGIFという表現があります (読み方はそのまま T G I F です)。どういう意味かというと、"Thank God it's Friday"の頭文字を取って、日本語にすると、"今日は金曜だ!"って感じです。
英語では(英語圏に比較的多くのキリスト教信者がいるということからも)、一般的に何か"助かったー"とか"やったー!"って事(簡単に言うと嬉しい事)が起こると、"Thank God"って言います。
で、TGIFをどういった場面で使うかというと、当然金曜日です。次の日が土曜日で学校や仕事がないので使います。土曜日も忙しいよって人は…お疲れ様です。
僕の場合は大学で、金曜日に授業が終わると"TGIF! Have a nice weekend!"って言って授業を終わる先生がいました。僕にとっては、その学期に取ってる授業の時間割によっては金曜日が比較的楽な時もあったので、もはや木曜日の時点で TGIT (Thank God it's Thursday ってつもりで自分で作った)て時もありました。
ちなみに何で"Thank God"なのかは、命令形で"神に感謝しろ"って意味じゃなく、"Thank you"と言うように、"ありがとう神様"という意味が元です。
"Thank God"とは言うものの、必ずしも神に感謝しているというニュアンスではないです。個人的には僕は神を信じてないので、"Thank God"と言うのに少し抵抗があるのですが、まぁ一般的に言う言葉として使ったりします。
ちなみに、キリスト教にとっての神は一つ(一人?)なので(細かい話をするとキリスト教、ユダヤ教、イスラム教の信仰している唯一神、すなわち彼らが"神"と言った時に指す存在は全て根本的には一緒)、英語で書く時には God と大文字で書きます。唯一のものなので。
個人的には神は信じてない僕ですが、神がいるかいないかなんて分からないっていう思いでもあるのと、いるとしても唯一の存在であって欲しくないとの思いから、英語で"神"と書く時は"gods"としています。話している内容によっては"God"にもしますけど。一般的に神とか宗教の話をしてる時は、複数形で客観的な立場で書きます。
あ!あと、TGIFというアメリカのレストランが僕が知ってる限りでは渋谷にあります。本場のステーキとかが食べられます。TGIY いぇーーーい!って時に行ってみてください!:D
ではでは。
Kouhei
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