さて、今日は高校でやった構文について書きます。
It is ~ that ... です。これ、自分が高校生の時はさっぱり分かりませんでした。文法としては理解できたのですが、文章になると感覚として理解できなかったんです。
でも!今好きな英語の文法 / フレーズの一つです。
では説明に行きますね。
It is の後には文節が来ます。
文節(教科書的な名前がどうかは知りません)というのは、いくつかの単語が一つの文章としてまとまったものです。例えば、 It is [when I see his face] that I start to feel angry with him. という文ではの [ ] で囲んだところです。 It is ~ that ... の構文としては、 that 以前の部分ですね。
それと、かならずしも It is とは限らないです。過去の事を指すならもちろん It was ~ that ... となります。未来の事なら It will be ~ that ... となります。It could be, It may be, It would be, など基本的な部分 "It be動詞" が変わらなければ一緒です。
では例文を書いてみましょう。
It was on her birthday that I bought a gift for her. (その女の子にプレゼントを買ったのはその子の誕生日の日だった。)
It will be when I have no money that I rob a bank. (俺が銀行強盗をするのは金がなくなった時だ。)
It was my book that was mistakenly taken by Michelle in the library. (図書館でMichelleに間違って持っていかれたのは僕の本だ。)
It was just when I got in home that a thunder stroke the tree in front of my house. (雷が僕の家の前の木に落ちたのは僕が家に入った直後だった。)
It is my dog's meal plate that my girlfriend is eating cereal from. (僕の彼女がシリアルを食べているのは僕の犬のエサの器だ。)
It was after the loto had already expired that I found out that I had got ten million dollars. (僕が1千万ドルをロトで当ててたのに気付いたのは、ロトの期限が切れてからだった。)
It is like you are eating a plate of aluminum that you are eating a plate of tin. (君がブリキの板を食べているのはアルミの板を食べているようなものだ。)
はい。これくらいで良いでしょう。変な例文もありますが、気にしないでください。普通の例文だとつまらないでしょ!
It was のように、指している事が過去の事なら、that の後も過去形もしくは過去分詞形になります。例文6の様に。ロトが無効になったのがのがロトに当たってたと気付いたより前の事なので、ロトを無効になった事は過去分詞形で書きます。
うーん、僕の説明じゃややこしいかも知れないですね。
では、一番簡単な例文!
It is not that I don't like him, but it's just that it's uncomfortable being with him. (そいつの事嫌いってわけじゃないんだけど、そいつといると気分悪いんだよね。)
これが一番簡単で、この構文のアイデアをつかむのが簡単な例文だと思います。もういきなり not を持ってきちゃってその後にすぐ that ですよ。 It was not that ~ / It is not that ~ とかとか。
日本語で言う「〜ってわけじゃないんだけど、」みたいなのは僕は "It is not that ~" で表します。他にちゃんとした言い方があるかも知れないけど、考えた結果これが一番簡単で「〜ってわけじゃない」を的確に表現できてるかなって思った。
では、僕の説明が役立った事を願ってます。
Kouhei
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